代表取締役社長:上林 宏充
代表取締役社長
代表取締役社長:上林 宏充
- フューチャーインフィニティが手掛ける事業
- 当社は、受託ソフトの開発を提案の段階から、お納めするところまで一貫して取り組んでいる企業です。
当社が得意としているのは官公庁様、特に地方自治体のシステムを多く取り扱わせていただいています。
最近よく聞くと思うのですが、住基のシステムや税のシステム、財務会計のシステムといった自治体のシステムです。一般の方はあまり直接関係してこないのですが、間接的には皆さんが生活の中で触れられているシステムを、作らせていただいています。 - 創業からのこれまでの歩み
- 当社は1975年に創業いたしました。1975年は、割とうちの業界の中でも創業が早い方になります。このコンピューター業界、IT業界という業界自体がそんなに古い業界ではありませんので。
その意味では割と黎明期から一貫して、先ほどお話させていただいたような受託ソフトの開発をずっとさせていただいている企業です。
元々はある会社さんのシステム部門で働いていた創業者である上林正樹、何名かがスピンアウトして立ち上げた会社です。
当時は、今で言うベンチャー企業の走りのような状態からスタートしました。 - 技術者としてのキャリア
- 私自身は大学で情報系の学部に進んで、情報系の勉強をしていました。
そういうこともありましたので、卒業してIBMという会社に入って、そこで普通にSEをやっていました。
バリバリの技術系の人間でしたが、当社は私の父が創業しましたので、将来的にはこの会社に戻って来ることを念頭に置いて、そこで勉強させていただいてその後当社に戻ってきたというのが私の経緯です。 - 社長が力を発揮するための会社づくり
- これはどんな仕事をしてても、どんな会社でも同じだと思います。自分の仕事にやりがいを持てることです。
やりがいを持てなかったら、力は湧いてこないですよね。ですから自分のやっている仕事が誇りに思えるような、そしてやりがいを持てるような環境や仕事をみんなで作り上げていくことです。
先ほど話しましたように、作り上げたものをお客様にお納めして、感謝してもらえる瞬間が一番この仕事をやっていて幸せな瞬間だと思います。
そういった機会、経験をさせてあげる。特に、若い人にはそういった経験をさせてあげることによって次のやりがいにつながっていく。そういった環境を上司を含めて作ってあげることが、一番重要ではないかと思っています。 - 社員がきちんと評価される環境づくり
- 当社が一緒に働きたいと思っているのは、どんどん自分から手を上げてチャレンジする気持ちを持っている方です。
その中で成果を上げれば、きっちりとその成果を評価する。そういう仕組みもたくさん作っています。
当社の経営状態は、全社員にガラス張りで全部出しています。利益が出たら、それが自分たちのメリットになる、自分たちにプラスになって返ってくることが実感できるような仕組み、環境であるのが当社の強みだと思っています。 - フューチャーインフィニティの社風
- 一番はオープンなことだと思います。
経営状況を全て開示しているところにもつながりますが、みんな隠し事がないことです。上司と部下の関係でもそうだと思いますが、いろいろなことを話し、言い合っています。
若い社員も私にもいろいろなことを言ってくれますし、気軽に声をかけてくれます。時には「ご飯食べに連れて行ってくださいよ」と、入社1~2年目の社員が言ってくるんですね。
そういう意味では、すごくオープンな社風ではないかと思います。
あとは、みんなが優しいと思います。これは当社の仕事の内容にもつながると思います。1人で仕事をすることは少なく、グループやプロジェクトメンバーで協力し、初めて一つのものが出来上がっていくという仕事の仕方なのです。1人だけが頑張ってもどうしようもありません。みんなで一緒に頑張り、初めていいものができる仕事のやり方を実践しています。
そういった意味では、自然にみんなが協力し合いながら仕事をやっていく雰囲気、土壌ができているかと思います。 - 新卒の方へ伝えたいこと
- 一番自分が何をしたいか、きっちりと考えることがすごく重要です。
自分がやりたいことをやらなければ、人間は続きません。生活のためにという言葉もありますが、嫌なことをずっと嫌々やっていても人間ってなかなかそれは続かないと思うのです。
ですから自分がやりたいことをやれるような会社で、自分がやりがいを持てるような会社を選ぶことが第一ではないかと思います。
価値観って、10人いらっしゃったら10人違うと思うんです。
自分の価値観に合った会社のものの考え方、制度はきちんと考えてみてください。いろいろな制度がどの会社さんもあると思うので。例えば残業手当の考え方一つ取っても、いろいろな会社さんで考え方が違うんですね。
ですから、自分のものの考え方にきちんと合う会社さんを選ぶことが、すごく大事じゃないかと思います。 - 転職を検討している方へ伝えたいこと
- やはり現在の仕事に何らかの問題があったり、新しい自分のステップとして次に進もうとする時に転職を考えるだと思うのです。ですから、ステップが後退するような会社に移っても仕方がありません。
中途採用の方こそどんなことがやりたいか、どんなものの考え方をしているか、自分が会社に対してどういう風な気持ちを持っていらっしゃるのか。その思いが実現できるような会社を探すことが大事ではないかと思います。
今の会社でそれができていないのであれば、その会社でずっと我慢することは良いことではありません。
実現できるような会社を選びそこに移っていくことも、一度きりの人生ですから、チャレンジしてみてもいいんじゃないかなと思います。 - 今後の会社のビジョン
- 新入社員の子たちは22~23歳で大学を卒業したり、専門学校を卒業したりして当社に入ってきてくれます。基本的にはそういう子たちが定年を迎えるまで、四十数年会社で働いてもらうことになりますよね。
その時、私は会社に多分いないと思います。あるいは生きてもいないかと。
その中で私たち特に経営層に求められるのは、若い人たちがずっとやりがいを持って働ける環境をきちんと残していくこと、残せる土台を作ることです。それが、今求められているのではないかと思います。
このIT業界は、ものすごく変化が激しい業界です。ドッグイヤーという言葉も使われるように、5年後、15年後にはどんな状況になっているかは分かりません。とはいえ我々は占い師ではないですから、予想ばかりしていても意味がない。
じゃあ何ができるか。今、そして時代・環境が変わっても、求められるものはベーシックなものだと思うのです。ベーシックなものをきちんと作り上げる。
当社であればそれは人材です。人材の能力を上げることが、当社が今後10年、20年生き残っていく力になっていくだと思います。 - 最後にメッセージをどうぞ
- 皆さんが働きたい会社って、どんな会社ですか?
自分の価値観や思いを共有できる人たちと一緒に仕事をしていく。そういう会社を見つけることが、人生においてすごく大きなポイントだと思います。当社がそういう会社だと皆さんに思っていただけると、ものすごく幸せです。
そのためには、うちの会社を知っていただきたいと思います。
皆さんと一緒に仕事をしていきたい。そういう思いを共有できる人たちと仕事をしていきたいと思っています。
ぜひ当社を見に来て欲しい。そして知ってもらいたいと思います。来ていただいて、私と話をしましょう。そうしてもらえると、当社のことがもっとたくさん分かっていただけると思います。
ぜひ皆さんとお会いしたいと思っております。
ご応募、お待ちしています。